胡蝶蘭のラッピングについて
今日は胡蝶蘭のラッピングについてご紹介します！
「胡蝶蘭 ラッピング」で調べてみても意外としっかり書かれたサイトって少ないんですよね。
そこでこのページでは、胡蝶蘭のラッピングの仕方や、お祝いやお供えの時などのシーンに合わせたラッピングの色の選び方、ラッピングに関する豆知識など、胡蝶蘭のラッピングについて詳しく書いてみましたので、よかったら読んでみてください！
胡蝶蘭ラッピング基本のキ
胡蝶蘭のラッピングの基本は、コーキングペーパー（セロハン）、薄めの紙を一枚ずつ、そしてその上に少し厚めの紙で包んで、リボンで仕上げることが多いです。
これが鉢が大きくなってきたりすると、厚めの紙を２枚にしたりして、お花の豪華さに合わせてラッピングも重厚になっていくのが基本です。
またお店によっては、金の網掛けをラッピングの上からかけるお店もあります。
動画をUPしてくれてる人もいるので、これをチェックしても良いかも。
贈るシーンに合わせた胡蝶蘭ラッピング色の選び方
意外と悩む方の多い色の選び方です！
胡蝶蘭のショップでは、５〜１０種類くらいの色が選べるようになっていますが、どれにしようかな〜となやんでしまうもの。
そこで、私が今まで見てきた中の経験上、選ばれることの多い色をご紹介します！
個人的なお祝い
○一般的なの輪数では赤、ゴールド
○輪数の多い豪華な胡蝶欄の場合は、赤、ゴールドに加えてシックな色もオススメ（グリーンや紫）
２万円代くらいまでの胡蝶蘭では赤や、ゴールドのお色を選ばれる方が多いです。
白の花びらとラッピングの赤で紅白の意味合いや、ゴージャスなゴールドという意味合いがあるからでしょう。
また、３本立ちでも４０輪以上になってくると、シックな色を選ばれる方が多くなってきます。
法人系お祝い（開店祝い、上場祝い、○周年祝い、就任祝いなど）
おすすめの色は赤、ピンク、紫、会社のコーポレートカラー
ビジネスシーンの贈答用の胡蝶蘭でも赤は定番、あとはピンク。
社長就任や上場祝いでは紫などシックな色がよく選ばれます。
また、その他の選び方としては、自社か贈り先の会社のテーマカラー（コーポレートカラー）
病院系のお祝い（開院祝いや移転お祝いなど）
おすすめの色はピンク
病院系は、優しい色をオススメします！
赤だと診療科目によっては血を連想させますしなんだか優しい雰囲気のある病院だなと思われたほうがいいですよね。
そこでピンクがよいです。あとはグリーンなどもいいかもしれません。シックに決めたい場合は紫もありです！
お供え お通夜、ご葬儀、周忌
おすすめの色 紫
基本紫一択です。
リボンで白を選んだり紫を選んだりというところくらいでしょうか。
こだわる方は、中の紙を黒にしてほしいという方もいらっしゃいます。
いかがだったでしょうか？
私は色々おすすめを語ってまいりましたが、贈るのはこれを見ているあなた！
だから、どうしてもこの色で選びたいという場合はそれを選ばれるのも良いと思います。
選ばれるお色で、個性も出るのであくまで上のは一般的なという感じで見てくださいね！
豆知識
いろんなサイトを見ると、ラッピングは花屋がプロだからおすすめを選んでおけば大丈夫ということを書いていますが、私は反対です。なぜかというと、プロとはいっても見ているあなたの一鉢を新人の子がラッピングしないとは言い切れないからです。色の指定は絶対しておいたほうがいいです！
私の知人で、おすすめを選んだら青のラッピングにされたとか、オレンジみたいなラッピングですごく浮いたという被害報告が耳に入ってきています！要注意です！
胡蝶蘭ラッピングQ&A
ここではよくある胡蝶蘭のラッピングに関するQ&Aをご紹介します！
Q：胡蝶蘭のラッピングっていつまでつけておくものなんですか？
A：ついきれいだからずっとつけっぱなしにしている人も多いですが、数日で外すことがおすすめです！理由は蒸れてしまうからカビとかが映える原因になりかねません。こりゃどうしても取るのがもったいない！と思った場合は記念に写真に収めて、感慨深くラッピングを取りましょう。
Q：胡蝶蘭のギフトって受け皿ってつくものなの？
A：街の老舗お花屋さんの場合はつけている所もありますが、通販の場合はついていないことが多いです。またデパートなどの花屋もついていないことが多いというのが現状です。
今回は胡蝶蘭のラッピングについてご紹介してみました！
これを見たあなたはもう、贈答用の胡蝶蘭についてはマスターの域です！
楽しんで胡蝶蘭ギフトを選んでくださいね！
