選挙時の胡蝶蘭の選び方とマナー
胡蝶蘭がなぜ選挙応援や当選祝いで贈られるか?
今回は、胡蝶蘭がなぜ選挙時によく贈られるか、そしてどのような種類の胡蝶蘭がおすすめ、選挙時の贈り方のマナーをご紹介します。
TVでもよく選挙時に映り込む胡蝶蘭。
なんで胡蝶蘭なんだろう?と思ったことはありませんか?
それには2つ理由があるんです。
胡蝶蘭が選挙時に選ばれる2つの理由
ひとつは花言葉の「幸せを運ぶ」という花言葉。
これはよく聞きますよね。一般贈答でも選ばれる理由になってます。
もう一つは、長持ちすることです。
言われてみれば、なるほどと思いますが、選挙戦は長い。
選挙活動開始から当選発表までの期間に花が散ってしまっては縁起が悪いですね。
胡蝶蘭はかなりの期間持ちます。
2ヶ月以上は通常は持ちますので、安心して当選まで咲き続けるのです。
私が見た中では半年ほど持つ胡蝶蘭も見たことがあります。
また、「議員生活を長くお過しください」という意味も含めることが出来ます。
必読!選挙時に胡蝶蘭を贈るマナー
贈るタイミングは、大安、陣中見舞い、当選祝いのタイミングで
贈る日は、選挙事務所開設日の大安の日や、その日に間に合わない時は次の大安の日に贈りましょう。その時は選挙中になりますので立て札は、【祈当選】【必勝】【必勝祈願】です。
また、見事に当選されましたら、5日以内に贈りましょう。
立て札で【祝御当選】【御祝】が一般的です、メッセージカードで気持ちを伝える人もいます。
当選日にお祝いの電話も忘れずに!
また、お花と一緒に飲食物、金銭を贈るのは当然ながらNGになりますのでご注意を。
選挙でどの胡蝶蘭を贈るのがいいか?
私がおすすめするのは定番の3本立ち、5本立ち。
必勝をかけた選挙活動の応援になるので、通常よりワンランク上の輪数を選ぶと良いでしょう。
3本立ちだと33輪〜42輪以上くらいのお花が良いでしょう。
もっと豪華な60輪などのものもありますが、輪数が多い分花が散りやすいため。
贈られる花の色は基本的に白が多く、白を贈っておけば間違いないです!
少し違ったお花を探される場合は、化粧蘭や、パープルエレガンスなどもおすすめです。