ふるさと納税の胡蝶蘭はお得?
本日は連日テレビでふるさと納税ふるさと納税!と煽り立てるふるさと納税の胡蝶蘭ってどうなのよというお話を書きます!
今回もなかなか表には出ない話なので、びっくりしないようにしてくださいね!
ふるさと納税とは
まずはふるさと納税ってなーに?ということからふりかえりましょう!
ふるさと納税くらい知ってるよという人はこの項目は読み飛ばして中断から読んで下さいね。
簡単に言うと寄付です。
寄付すると翌年の住民税が安くなるので、ガシガシ寄付しやがれよ!というものです。
寄付なんて見返りがないとしたくないよ!という人のためにふるさという名前をつけて、なんか特産品を送ってしまえ!というのがすごくざっくりいうとふるさと納税です。
5万円分のふるさと納税をするとカニがきたぞ!そして翌年の控除額が4万8000円プラスになるからお得だよというお話です。
2000円は国庫がニヤニヤして取っていきますが。
まあ、私達からすると5万払って控除額が増えて特産品もはいる意外とお得じゃんという制度です。
ふるさと納税の胡蝶蘭はどうなのか?
結論から行くと産地の胡蝶蘭じゃないやつをばらまいてる輩がいそうです。
面白いことに楽天などで調べると、販売者は生花店です。農園じゃなくて。
生花店って専門店じゃない限り基本は農園と知り合いじゃありません。ただ花市場で仕入れるだけです。
花市場には他県のもどんどん流れ込んでくるので、例えば静岡に寄付したのに埼玉の胡蝶蘭が来るみたいなことが平気で起こります。
楽天で静岡のふるさと納税で出てるのになぜか埼玉の胡蝶蘭園のサイトの商品画像が使われてて、びっくりしました(・o・)
ここから考えると現状では、公務員の方は胡蝶蘭に限っては自分たちでは何も考えずに花屋が提案したのを鵜呑みにしてるんだと思います。
例外として農園が提供者になってるふるさと納税は現状このくらい。
【ふるさと納税】D-4 華麗!「胡蝶蘭」3本立て |
他のやつは地元の花屋が絡んで儲けようとしてるので、割高になっています。
3本立ち25輪で4万とかは笑いが出るほどぼってる価格と言えます。
もちろんこの3万円も胡蝶蘭単体で言うと割高ではありますが、ふるさと納税を全体的に見ると、価格の半分くらいの価格の返戻があれば還元率は良い商品かと思います。
最後にもう一度考えよう 胡蝶蘭をふるさと納税を使って買うべきかどうか
あくまで私の場合ですが、胡蝶蘭をふるさと納税制度で買う必要はないと思います。
ふるさと納税で胡蝶蘭を買うときの問題点は2点あります。
その1:日付がなんともざっくり。翌月中旬とか、数ヶ月待ってくださいとか。
お祝いで贈る場合は御祝いのタイミングを逃す可能性があります。
その2:やっぱり気になる割高感
胡蝶蘭をよく見る人間からすると割高感が否めません。ふるさと納税するならもっと還元率の良いものをあるような・・・
この2点はやっぱりきになるところ。
そこでふるさと納税で胡蝶蘭を買ったほうがいい人を考えてみると
こんな人はふるさと納税で胡蝶蘭を買ったほうがいい
気長に待てる人
自宅用で考えてる人
特に他の特産品に興味ないけど、ふるさと納税したい人
これに当てはまる人はふるさと納税で買ってみましょう(寄付してみましょう)!
普通に贈答で考える人は、日付指定ができて質のいい胡蝶蘭を買える胡蝶蘭専門店で購入するのがおすすめです。